今後は俺が歴史を作る

我が道を行く先輩たち

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正則学園で学び育み、自分色に染め上げた3年間。揺るがぬ想いを胸に、描いた目標へと突き進んだ先輩たち。十人十色あれば十人十道。自らが選んだ道の先は、果たして……。

こちらは、本学園卒業生へのインタビューページです。まだまだ長い道のりの途中。それでも志し高く胸を張って進む先駆者たちの言葉は清々しく、顔つきは晴々しいものでした。自らが歩む道と選んだ理由、また男子校の魅力や本学園への想いなど、高等学校生活3年間を振り返りながら答えて貰いました。これから進路を決める在校生、自分探しをする新入生へのメッセージにも熱意が込められています。

卒業生インタビューTHE APPEAL OF BOYS’ SCHOOLS

やり遂げる意識が大事。

やり遂げる意識が大事。

  • 名前:阿部 佑希(あべ ゆうき)
  • 年齢:20
  • 所属大学or会社:立教大学
  • 高校時代の部活動:サッカー部
  • 高校時代のコース:特別進学クラス
  • 高校で一番楽しかったイベント:学園祭
  • 得意科目:世界史、英語
  • 苦手科目:数学
将来の目標、またそれを志したきっかけとは?

今の目標は、大学卒業後すぐに活躍できるようなスキルを身につけることです。自分の個性を活かしながら、企業、社会に貢献できると嬉しいですね。また、将来的には起業したいとも思っています。英語が好きなので、グローバルに活躍できる仕事がしたいですね。起業という目標を志したのは、あるCEOの方の人生に対するスピーチを聞いたことがきっかけです。この方の人生に対する考え方に共感し、自分もこんな人になりたい!と思い、将来は起業してグローバルに活躍したいというビジョンを持つようになりました。大きな目標ですが、必ずやり切って成功します!

高校3年間で一番成長したところは?

「継続力」ですね。高校入学前までは、最後までやり遂げるという部分が自分に足りていなかったけど、先生方がその大切さを教えてくれたので、在学中に意識して行動することで習得することができました。やり遂げるという意識が、大学受験では大いに発揮されましたね。地道に努力を重ねること。自主的に行動すること。この2つを心がけたことで、必ず合格するという自信に繋がったと思います。大学合格ということも大きな結果ですが、大学受験そのものが自分を大きく成長させてくれました。

高校生活での一番の思い出は?

イベントはどれも楽しいですが、学園祭は特に楽しいですね!普段から男だけでの生活なので、文化祭で女の子が来るのはドキドキしますが、話しかけたくても皆、緊張して話せなかったり。(笑)とにかく色んな人が学校の魅力に触れに来てくれることが嬉しいですね。生徒も先生も一丸となって取り組む、お祭りみたいな感じで毎年楽しいです!

正則学園の魅力とは?

みんな仲が良く、アットホームな学校です。同性同士なので、自由に素直にコミュニケーションを取っています。それゆえに、時にはぶつかり合うこともありますが、表面上の関係ではなく、深い信頼関係を構築しているからこそです。先生とも意見の違いからぶつかり合うことはありますが、同様に、お互いが向き合って、深い関係になろうという意識があってのことなので、最終的には生徒も先生も関係なく、みんな仲間のような繋がりを感じます。そんなアットホームな雰囲気が、正則学園にはありますね。

在校生、新入生に向けてのメッセージ

何かに全力で取り組んだことがない人にこそ、正則学園に来て欲しいです。男子校ということもあって、周りの目を気にせず、自分の好きなことに打ち込めるし、それを一緒になって楽しんでくれる、応援してくれる仲間がたくさん出来ます!安心して熱中できる環境があると、自分の好きなことが、どんどん成長していきます。楽しく成長できる学校。それが正則学園だと思います。なにかに熱くなりたい人は、ぜひ正則学園で青春を謳歌してください。

好きなことにこそ全力。

好きなことにこそ全力。

  • 名前:曾田 利空(そだ りく)
  • 年齢:20
  • 所属大学or会社:学習院大学
  • 高校時代の部活動:ビッグバンド部
  • 高校時代のコース:特別進学クラス
  • 高校で一番楽しかったイベント:修学旅行
  • 得意科目:世界史
  • 苦手科目:英語
将来の目標、またそれを志した理由は?

大学卒業までに、米国公認会計士の資格を取得し、グローバルに活躍できる道を目指しています。国際系の学部へ進学し、英語に多く触れている中でより専門的なスキルを身に付けたいと思うようになりました。元々、英語が苦手だった自分が国際系の学部に進学し、今こうして自ら進んで勉強しているのは不思議ですね。

高校に入学する前は、何においてもやる前に諦めてしまうような性分でしたが、高校の3年間を通して、最後まで諦めずにやり通すことができる自分に変わることができたと思います。苦手意識を克服することは確かに難しいことですが、ふとしたきっかけで興味を持つようになったり、積み重ねていくことで次第に好きに変わったりするものだと感じました。興味を持ってからの授業は、すごく楽しかったですね。

英語+専門知識は今後社会に出て行く中で必要なことだと感じていますし、今では好きな英語だからこそ、資格取得に向けて卒業まで継続して勉強を頑張りたいです

高校時代にやっておいてよかったことは?

一つ挙げるとしたら部活動ですね!

ビッグバンド部に入って、仲間と一緒に過ごした3年間は大切な思い出ですし、また継続して頑張ったことで、いろいろな面が鍛えられたと思います。諦めがちだった自分から、諦めの悪い自分に変われたのも、きっと仲間との団結であったり、助け合い励まし合えたことが、とても影響しているように思います。

一人では味わえない達成感もあって、目標に向かって継続して努力することの大切さ、楽しさを知りました。部活動での3年間は、自分のかけがえのない財産です。

男子校ならではの魅力とは?

男だけの環境の中で3年間を送るということは、自分の人生の中で正則学園で過ごした3年間だけだと思います。

同性同士なので全員の距離感が近く、周りの目をそこまで気にしなくてよかったので、自分の好きなことに対して躊躇なく打ち込むことができたと思います。

ストレス無く過ごせる環境も魅力だと思いますが、やっぱり1番の魅力は友達ですね!辛い時も楽しい時もなんでも相談できる、かけがえのない友達を作ることができました。クラスメイトだけでなく、たくさんの人と絆を深められたと思います。

今でも月に一度は高校時代の友達と集まったりするので、一生の友達と呼べる素晴らしい仲間に出会えたと思います。勉強や部活動を頑張れたのも、仲間がいてくれたから。諦めがちな自分からやり切る自分に変われたのも、仲間のおかげだと思います。

在校生、新入生に向けてのメッセージ

正則学園は、実は先生も魅力的です!(笑)

生徒に負けないくらい、行事にも部活動にも授業にも何に対しても全力で、先生のおかげでみんなが一致団結して、どんなイベントに対しても楽しく打ち込むことが出来ました!生徒と一緒にバカやってくれて、一緒に笑い合える先生がいる学校は、他には無いと思います。(笑)

勉強も部活も頑張って、気の合う仲間と一緒にワイワイやって過ごしたい人は、ぜひ正則学園に来てください。

OB教員紹介THE APPEAL OF BOYS’ SCHOOLS

湯原勝典

数学科主任

正則学園では、皆さんの目標を実現するためのサポートを大切にしています。私自身も当時の先生方には熱心に指導してもらい、志望校に合格することができました。高校生活は長いようで短いです。授業や部活、イベントを通じて自分の可能性を探り、有意義な3年間にしてください。

小澤寛樹

体育科主任/サッカー部顧問

高校3年間、男子だけで本音を言い合い、語り合い、チャレンジを繰り返して得た沢山の経験から、目標に向かって困難を乗り越える勇気と自信を身につけることができました。そして仲間との結束力。共に歩み育んだ男の友情は一生涯の宝物です。君達も正則学園でかけがえのない友を作ってください。

小嶋徹議

教頭、教務部長/ビッグバンド部、花いけ男子部顧問

高校という新しい世界に飛び込んでくる生徒たちに「ワクワク・度胸・向き合う」を感じようと伝えています。結果が全てかもしれませんが、そこに至るまでの過程も大切だというのが正則学園です。結果を恐れず何度でもチャレンジする逞しさを培ってください。遊びも学びも全力でやり抜く高校時代を過ごしましょう!

勝又健太

社会科担当

高校時代はバスケットボール部に所属していました。私は部活動を通じて、他者への敬意や礼儀、また仲間を信頼する大切さを学べたことが、自分自身の成長に大いに役立ったと思います。皆さんも正則学園で一人の立派な「リトルジェントルマン」を目指してみませんか?

益子佳也

生活指導主任/剣道部顧問

「正則健児諸君、おはよう」私が朝礼等で生徒に最初にかける言葉です。私は「正則健児」という言葉に何度も助けられました。苦しい時辛い時、心の中で「俺は正則健児だから大丈夫!」と呪文のように繰り返すと、不思議と元気が湧き出てきます。正則健児諸君!今を楽しめ!今日を頑張れ!

飯田正太

入試広報部長

「人生を楽しく生きる為に学ぶ」その基本を学べる場所が正則学園です。本校では、勉強、スポーツ、地域交流等、様々な学びが用意されています。一つの枠組みに囚われる事なく、ゆっくり自分のペースで時間をかけて、自らが理想とする将来像を作って下さい。