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新入生保護者対象オリエンテーションを実施しました

 6月6日(土)14時より、新入生保護者対象オリエンテーションを実施しました。テレビ放送の全体会を経て、クラスごとに担任・副担任が保護者会を行い、今後の学園生活に関するお話をさせていただきました。改めて、全体会で齋藤校長および益子生活指導主任が述べた内容を掲載いたします。

  こんにちは。そして初めまして。正則学園高等学校校長の齋藤 裕です。皆さんのご自宅にすでに郵送、配布してある「令和2年度 学園のしおり」の2ページから3ページにかけての「正則学園より新入生の皆さんへの提言」の中に記載してある3つの提言についてお話いたします。
 第1に「楽しく、有意義な学園生活」を心掛けようです。これは①クラブ・同好会活動への加入②学校行事・イベントへの積極的な取り組み③友人との交遊④学び、知ることの楽しさです。これらのことを通じ、ぜひとも実現してもらいたいと考えます。
 第2に「規律ある学園生活」を心掛けようです。生徒諸君には守ってもらいたいことが3つあります。それは①規則②約束③時間です。規律ある毎日を送ることで高校生としての自覚と責任を感じ取ってもらいたいと考えます。
 第3に「夢をかなえられる学園生活」の実現です。それは①日常生活においての目標②クラブ・同好会活動における目標③高等学校卒業後の進路の決定です。
 これら3つの提言を常に心に持ち、有意義で、規律あるそして将来の夢を実現できる3年間を送ってもらいたいと切に願います。

 保護者の皆様、初めまして。生活指導主任の益子 佳也と申します。まず、私の顔をよく覚えておいて下さい。校内で生活指導事案が発生し、応接室・相談室等でお子様と一緒に私と面談するときには、お子様が学園内で非常に「まずい」立場にあると思ってください。しかしご安心ください。担任・教科担当・クラブ顧問等の指導に従い、真面目に学園生活を送ればそのようなことにはなりません
  正則学園では、校則違反があると厳重注意(口頭訓告処分)・停学・退学のいずれかの処分が下されます。
 退学は文字通り正則学園を去らせる処分です。厳重注意(口頭訓告処分)は、記録には残らず記憶に残る処分です。在学中、一度のみの厳重注意(口頭訓告処分)であれば学内の記録には一切残りません。しかし、校長をはじめ関係教諭の記憶には残っているため、二度目には停学以上の処分となることにご注意ください。停学処分は記録に残り、該当者は進路決定の際、進学・就職問わず「推薦」と名の付く方法を利用できなくなり、そうなれば人生も左右しかねません
 生徒が学園生活の中で頻繁に指導される内容の一つとして、頭髪や服装の乱れがあげられます。
 頭髪については、特異な髪形や頭髪の色も含め他人に不快感を与える髪形を禁止しています。誰が見ても清潔感のある髪形になるようご家庭でもご指導をお願いします。服装については、今年度より制服が新しくなり、特に夏服はラフなものとなっていますが、だらしなくならないようにしっかりと着こなしてもらいたいと思います。
 最後に、私から保護者の皆様に一つお願いがあります。それは、生徒に「教員の悪口」を言わないで欲しいということです。
 例えば、教員に頭髪を指導された生徒がご家庭で「○○先生に髪が長いって言われたぁ~。これくらいいいじゃんね?」と不満を述べたとき、「そうね。○○先生、厳しすぎるわね。」と、同調することは避けて下さい。生徒が教員に不信感を持つきっかけになってしまいます
 今後も、誠心誠意生活指導を行いますのでご理解とご協力をお願いします。