社会は化学だった

型にハマらない課外授業

&local

授業での学習や、学生同士の交流からだけでは得られない学びがあります。本学園は、地元神田の土地柄を活かし、地域交流に注力しています。課外活動を通じて、人と企業と社会と親交を深め、多くの気づきや発見と出会って欲しいと思います。

学生にとって企業との繋がり、社会人との交流から得られるものは、知識やマナーだけではありません。同時に企業、社会人にとって、学生とはただの未熟な存在でもありません。企業はインスピレーションを与え、学生はフレッシュで個性的な発想をする。それはまさしく化学反応のように、学生と企業が融合して産まれたアイデアの卵とも言えます。

地域コミュニティの繋がり、出会いに感謝し、より良い関係性を築きながら、ここ神田の街をともに育んでいきたいと願っています。

プレイフルストリートTHE APPEAL OF BOYS’ SCHOOLS

本学園は2017年夏より、地元神田の企業を中心に毎回20社が出店し、親子向けの1日限りのユニークな学びの場を提供する「プレイフルストリート」に参加しています。プレイフルストリートでは、幼児や小学生とのワークショップ、社会で活躍する大人とのコミュニケーションなど、校内では知ることのできない世界と触れられると同時に、社会での振る舞い方を学ぶことができます。

これまで校内で学んできた失敗から学ぶことの重要性、他者との助け合いの大切さなど、校外での体験を通してその本質を理解する、貴重な課外学習の場となっています。

本質を理解する課外学習。

こうした地域住民や企業の方々との繋がりを深めるローカルコミュニティ活動を通して、現在では50社との繋がりが生まれました。

そのご縁を大切に、生徒がより主導的立場となるプログラムを思索していたところ、プレイフルストリートで出会った地元神田の教育関連の2社、株式会社クスールと、ミテモ株式会社が本取り組みに賛同し、年間を通して継続的に地域に繋がりや価値を生む「Pupa(ピューパ)」を実施することになりました。

PupaTHE APPEAL OF BOYS’ SCHOOLS

実社会で活かせる、学びの起業体験。

2019年6月。株式会社クスールとミテモ株式会社の2つの地元企業と連携して、ビジネスプランの形成、企業からの資金調達など、実際に起業体験を行う教育プロジェクト「Pupa」を始動しました。

「Pupa(ピューパ)」の意味は蛹(さなぎ)。一部の昆虫が成長になる前にとる形態です。
生徒一人ひとりが自分自身の枠組みを規定して蛹となることで、これから孵化して成長してほしいという思いが込められています。

ITテクノロジーの進化に伴い、地域企業や住民の方々との連係意識が希薄になりつつある昨今、神田は大企業が多い都心にありながら、昔からの商店や住民も多く、人との繋がりの濃いローカルな面も持ち合わせています。その地域性を活かし、地元企業や住民とのコミュニケーションを図り、実社会で活かせる学びとして起業体験の機会を設けました。それが「Pupa」です。

6月中旬から9月末までの夏休みも利用した3ヶ月間で、文化祭での最終発表会の開催を目標に、イントロダクション、企業名の作成、週3回の起業・経営ディスカッション、意識調査など緻密なスケジュールを立て、スタートからゴール設定まで生徒が主導的に行います。

企業のレクチャーの元で社会を体感し、苦難を乗り越え成功へと進む力を身につけること。
移り変わり激しい現代社会に適応できる人材育成において、地域と連携した教育プログラムの実践は大きな成果が期待できると、本学園は考えます。

SDGsTHE APPEAL OF BOYS’ SCHOOLS

「SDGs」(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)への取り組みを通して、自らが持続的な視点で地球の未来を見据え、誰も置き去りにしない(Nobody left behind)世界の実現に向け、何ができるのかを考え、課題解決に向けて行動に移すことのできる生徒の育成を目指します。

本学園はSDGs実現に向け、地域、社会、企業、団体との連携に注力し「授業+α」の様々な教育プログラムを取り入れています。

授業+αの教育プログラム。

住友商事屋上芋緑化計画、アイシティecoプロジェクトへの参加などを通じて企業との連携を強め、神田祭や神田小川町雪だるまフェアなどへの参加で地域住民との親睦を深めたりと、ローカルコミュニティを大切に育んでいます。

また地域の枠を超えて、WFP国連世界食糧計画日本事務所への訪問、こども国連環境会議推進協会のSDGs特別授業の実施などを行い、よりSDGsに対する意識の向上を目指した特別活動も行なっています。