MESSAGE校長からのご挨拶

校長からのご挨拶

創立より男子校一筋で生徒と向き合ってきた本校には、変わらず大切にしているものがあります。

それは長きに渡る歴史でも、受け継いできた伝統でもありません。
いつの世も、一人ひとりの生徒が自らの可能性を信じ、目標に向かって大きく成長を遂げてゆく、その一つひとつの過程に寄り添うこと。

その揺るがぬ信念こそが本校の誇りであり、今日まで大切に育んできた財産です。

生徒たちは入学時から完成された存在ではありません。
勉強が得意な生徒もいれば、
趣味に夢中な生徒もいます。
自分に自信を持っている生徒もいれば、
未来に不安を抱えている生徒もいます。

個性豊かで多様な生徒たちが互いに刺激し合い、支え合い、競い合い、讃え合う。
こうした多くの経験を重ねる成長過程において、私たち教員は何をすべきか。

本校の教員は、生徒に学力だけを求めたりはしません。
大人として、社会人として、なにより人として立派なジェントルマンになってもらいたいからです。

気持ちの良い挨拶ができる人に。
感謝の気持ちを忘れない人に。
他者との約束を守れる人に。
失敗を恐れない強い人に。

そしてなにより、
人を思いやれる優しい人に。

高校生活の3年間において、得られるものが学力の向上だけでは本当の成長とは言えません。
今はまだ未熟な存在であっても、信じ合える仲間たちと勇気を出して挑戦し、失敗も成功も共にする経験の中にこそ、成長における真の価値があると私たちは考えます。

私たち教員がすべきこと。それは学業だけに固執せず、何でもいい、何かに興味関心をもって学ぶその熱量、意欲こそ全力で応援することです。
異性の目を気にせず、気取らず気負わず何事にもチャレンジできる男子校の環境を存分に活かし、他の誰でもない「自分らしさ」を作り上げてください。

今の自分に自信がなくても大丈夫。
これからの自分を信じてください。
すべての生徒の可能性を信じる私たちが、
全力で支えていきます。

皆さんと本校でお会いできる日を、心より楽しみにしております。

正則学園高等学校
校長 斉木一利

正則学園高等学校校長
斉木一利