MISSION学園の理念

スクールポリシー

アドミッション・ポリシー

1)自分の可能性を信じる生徒
すでに夢や目標を持って自らの道を歩み始めている生徒だけではなく、今はまだやりたいことを見つけられずとも、また始める勇気や続ける自信が持てなくとも、それでも自分の可能性を信じ一歩前へ踏み出してみたいという想いを持つ生徒。

2)個性の違いこそ楽しめる生徒
固定観念や社会通念に捉われず、これまでにない新しい出会いや発見を好意的に受け入れられる生徒。
身近な者への共感だけではなく異なる考えや価値観を持つ者への理解を示し、またその違いに偏見ではなく関心を持って、共生する空間で互いに認め合い助け合いながら人間性を育んでいただきたい。

3)純粋で素直な生徒
経験、体験を通じて、自身の中に芽生えた感情や純粋な反応を、恥じることなく素直に受け止め表現できる生徒。
「できないからやらない」という消極的思考ではなく「やってみたい」という純粋な衝動こそ大切に、成功や失敗という結果に固執せず新しいことに挑み、励み、泣いて笑って一喜一憂する経過こそ心から楽しんでいただきたい。

カリキュラム・ポリシー

1)想いをかたちにする
生徒一人ひとりの個性を尊重し、教員が様々な形で可能性の発見を促すことで、生徒が自信をつけ自発的に理想を形にしていく循環をつくります。
(一例・兼部の認可、同好会設立、文化部祭など)

2)相互理解を深める
多くの課外授業を介して授業だけでは得られない学びの機会を設け、生徒の自己理解、他者理解ともに深めるサポートをし、共生社会における人間性と社会性の成長に努めます。
(一例・オリエンテーション合宿、ジェントルマン講座、Pupaなど)

3)行動意欲を高める
教員が生徒一人ひとりに芽生えた感情や衝動に理解を示し、成長を見守り変化に気づく目を持ち、必要に応じて提言と助力を惜しまず、日常的に生徒の行動意欲を高めていく環境づくりを行います。
(一例・日常的なコミュニケーション、定期的なリアクションペーパー、学期ごとの二者面談など)

グラデュエーション・ポリシー

1)自分を信じる力
当学園で過ごした3年間での体験と実感に揺るがぬ自信を持ち、何事にも失敗を恐れずに挑戦、努力する人であってもらいたい。
いつの時代もどんな環境でも、顔を上げて胸を張って生きてほしいと思います。

2)思いやりの力
共生社会に生まれ生きる者として、培った知性と品性を最大限に活かし、強い心と深い優しさを持った人間へと成長していただきたい。

3)たのしむ力
物事を楽しいと思えるかどうかは常に自分の心次第です。
時代に流されず他人に流されず、いつでもいつまでも、自らの人生が楽しく豊かであるためにも純粋さと素直さを忘れずにいてください。

教育目標

楽しく有意義な
学園生活

毎日の学園生活の中で、仲間と共に学ぶ楽しさ、喜びを知る。

規律ある
学園生活

体験、体感を通じて、社会規範の礎を身につける。

夢を叶える
学園生活

卒業後の進路選択と決定に向けて、具体的計画を立てる。

教育理念

正則学園高等学校の教育理念。それは、「今しか体験できないことを吸収して色づく、一人ひとりの個性輝く十人十色。たくさんの色と出会い、可能性と向き合い、今を未来を自分の色に染め上げる」ことです。

本学園は、高校進学を大学、専門学校、就職など将来的な進路に向けた単なる足がかりとしてではなく、現在の自分と未来の自分の間にかかる“十人十色の虹の架け橋”であってほしいと思っています。

希望や夢を抱き胸を張って歩む道は、雨上がりにかかる虹のように晴れやかで美しいものです。

『 今を愉しみ、今進化する。生まれる前は無であったのだ』(校祖 齋藤秀三郎先生の言葉より)

「何も無い」から始めて大いに結構。自分には無いものを「自分にしか無いもの」に変えること。無色から自分色の虹色へ。高等学校時代とは、色んな自分探しの旅だと考えます。

ここ正則学園高等学校が、十人十色に輝く生徒一人ひとりにとっての新たな出発点であり、また母なる港であってほしいと切に願うばかりです。