本校は創立以来、常に師弟一体となって礼儀正しく正義を愛し、人道を重んじ、明朗誠実で情操豊かな人間像を目標として切磋琢磨し、学園をひとつの家と思い、互いに陰日向なくむつみ親しみ、勇気のある誠実な人生の育成を目的とする。
毎日の学園生活の中で、仲間と共に学ぶ楽しさ、喜びを知る。
体験、体感を通じて、社会規範の礎を身につける。
卒業後の進路選択と決定に向けて、具体的計画を立てる。
正則学園高等学校の教育理念。それは、「今しか体験できないことを吸収して色づく、一人ひとりの個性輝く十人十色。たくさんの色と出会い、可能性と向き合い、今を未来を自分の色に染め上げる」ことです。
本学園は、高校進学を大学、専門学校、就職など将来的な進路に向けた単なる足がかりとしてではなく、現在の自分と未来の自分の間にかかる“十人十色の虹の架け橋”であってほしいと思っています。
希望や夢を抱き胸を張って歩む道は、雨上がりにかかる虹のように晴れやかで美しいものです。
『 今を愉しみ、今進化する。生まれる前は無であったのだ』(校祖 齋藤秀三郎先生の言葉より)
「何も無い」から始めて大いに結構。自分には無いものを「自分にしか無いもの」に変えること。無色から自分色の虹色へ。高等学校時代とは、色んな自分探しの旅だと考えます。
ここ正則学園高等学校が、十人十色に輝く生徒一人ひとりにとっての新たな出発点であり、また母なる港であってほしいと切に願うばかりです。